【台中生活】台湾在住者が語る台湾の真実

台湾の台中をメインにグルメ、観光地の事などをまったり書いていきます。

台湾現地企業で約1年働いて思う事

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台湾で2社目となる今の会社。早い物でもうすぐ入社から1年となります。そんな私が1年働いて思う事や台湾現地企業で働く理由を書いていこうと思います。

 

 

台湾現地企業を選んだ理由

まず、日本企業の方が給与も良いでしょうし、日本で10年近く働いていたので日本の職場環境に慣れているだろうし、なんで台湾現地企業で働いているのかという事から話していきます。

理由の1つに中国語の練習の為というのがあります。今働いている会社は200人~300人程の会社ですが日本人は私1人で日本語の話せる台湾人の同僚が1人といった完全なアウェーです。

厳しい環境に身を置いて中国語のレベルアップをするのが心の弱い自分には向いている方法かなと思ったというのが一つです。

私が住む場所に台中を選んだのも似た様な理由で、台北の学校を見に行った時に日本語が話せるスタッフと日本人が沢山いる環境を見て、ストイックでは無い自分にはこの場所で中国語が上手くなるとは思えなかった事があります。

まあまだ中国語下手くそなんですけどね(笑)

 

もう1つの理由はせっかく台湾にいるのだから台湾企業で働いてみたかったという好奇心からですね。

考え方も違えばやり方も違う、そんな環境で何か得られるものがあると思い台湾企業を選びました。

 

響きが良いのはこういった理由ですね。実際はタイミングとか知り合いの紹介など偶然という部分も多いですけどね。

 

台湾企業での働き方

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1日の流れは朝8時30に出勤して6時退社というスケジュールです。

昼休憩は1時間半あり昼休憩から30分後位に会社内は消灯!昼寝タイムが始まります。マジでみんな寝てるから最初はビックリ!!

 

お昼ご飯は会社内で毎日違ったお店のお弁当を一緒に注文するのですが、食べたくなかったら注文しないで自分で買いに行ったり食べに行ったりというような自由な感じです。

台湾はデリバリーが発達しているので、飲み物やちょっとしたおやつを同僚と頼んだりして食べる事もよくあります。

おやつといっても唐揚げとか肉まんなどの甘くない物が多いですけどね。

 

残業に関しては私の部門では特に無く、18時5分には会社には誰もいないですね(笑)

他の部門もほぼ残業は無くプライベートが大事という考えの人が多いのも台湾らしいですね。

 

有給は使いやすく、30分単位で使用出来ます。ただ、自分の有給がどの位残っているかなどは全部自分で管理するのでそのあたりは面倒ですね。

台湾の有給は半年で3日、1年経つと7日貰えるといった感じで、その後は勤続年数ごとに有給日数が増えていき、最高で年30日だったと思います。

 

他には台湾人は時間にルーズという印象もありますが、仕事の際は遅刻する人はほとんどいないですね。

遅刻すると有給を使わないといけないし、有給が無い場合は給与から引かれるのでその辺りは台湾の方は敏感です。

全体的に考えると前の会社もそうですが、ストレスはあまり無く働かせてもらっていますね。

台湾企業での人間関係

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自分の働いている会社では仕事とプライベートははっきり分かれている感じです。

会社で飲み会とかも無いですし、仲の良い同僚同志で昼ごはんを食べに行ったり、休日に遊ぶという事はありますが基本的には会社でのイベントは少ないです。

社員旅行も年に1回ありますが、自由参加なので行きたい人は行くという自由な感じで行きたくないイベントに強制されるような事は無いので気楽です。

一番大きなイベントは旧正月の際の尾牙(忘年会)と呼ばれるものでホテルのレストランなどで行われ、会社によってはゲームで買ったら現金をあげるなどのプチボーナスが払われる事が多いです。

社員旅行や尾牙にはお金を払って家族を連れて行く人も多く、会社のイベントでも家族が参加するという事もあるのが台湾らしさですね。

 

 

中国語のレベルは上達したのか?

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正直自分では実感が無いというのが感想ですけど、少なくとも上達はしているのだろうと信じたいです。

外国語は最低限話せるようになると、自分の知っている単語の中でどうにかコミュニケーションが取れてしまうので新しい単語や文法を覚えなくなってしまっていたのが原因ですね。毎日の積み重ねはやっぱり大事ですね。

仕事では会議などではまだまだわからない言葉も沢山出てくるし、現地企業で働いているけどビジネスレベルでは無いのかなと自分では思っています。

今後はTOCFLかHSK合格を目標にして頑張ろうと思います!

 

日本では体験した事のなかった変わった出来事

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選挙の応援会に参加すると

以前休日に台中市の選挙候補者の応援会のようなイベントがあったのですが、それに参加したら会社から半日分の有給が貰えるというのがありました。

自社の社長と立候補した候補者の繋がりがあるのかは不明ですが、まあ日本ではあまり考えられないですよね。

応援会ってどんな感じなのかなと無駄な好奇心から「選挙権無いんですけど、自分も有給貰えますか?」と人事に聞いたら貰えるとの事で参加しましたよ。

応援会は野外の大きな会場でかなりの人数があつまり、巨大モニターが設置されていて、歌手が歌ったり、有名であろう政治家が応援メッセージみたいなのを話していまして、盛り上がってくると会場全体で「ドン スワン(当選)!ホーブラン(ホームラン)!」みたいな台湾語の掛け声で皆が拳を振り上げてました…

同僚は皆途中で抜け出して、近くのデパートでご飯食べてましたけど(笑)

 

社長が絶対

日本ではお客様は神様、台湾では社長が神様といった感じの印象です。

社長の意見が絶対で、部下が意見という事はあまり無いのが台湾の会社の印象。

大手になると違うのでしょうけど、中小ばかりの台湾ではほとんどこういったスタイルなのではないでしょうか。

台湾では社長の逆鱗に触れるとクビにされるみたいな事が結構あるようで、クビにされるのを恐れているからこういう風習なのかなと思います。

ワンマン過ぎるよ台湾企業…

 

辞めるの早っ!

台湾人は仕事が1番では無いという人が多いです。

自分に合わないと思ったり、給料が良い会社が見つかったらすぐに会社を辞める人が多いのが台湾人の考え方です。

自分の会社でも毎月5人位は退職しています。それでまた補充してみたいな無限サイクル…

自分の部門でも最近同僚が1人退職し、42歳の新人が入社してきたのですが2日で去っていきました。

前の会社では初出勤の昼休みで既にやめると言っていた人もいたので、日本人の感覚とは大きく異なります。

辞める理由は様々で、会社の空気が合わない、給与が安い、彼女が引っ越したから自分も引っ越す、仕事のプレッシャーがキツイなどが多いですね。

行動に移して駄目なら直ぐに引くというのはやらないよりはいいですよね。

日本と台湾の会社どちらが働きやすいか

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正直言葉が通じたり、考え方が近い日本人と働く方が楽だと思います。仕事が楽という意味では無く、言葉や風習でのすれ違いが日本で働けば少ないですからね。

台湾の会社でも日本と同じような責任の押し付け合いみたいな事もありますし、仕事が適当だったりという人も日本よりは多いと感じますのでそういった部分のストレスはあります。

給与や福利も日本ベースで考えると低くなる人がほとんどでしょうし、自分がどうしても働きたい仕事である事や、台湾に住みたいなどの固い決意が無いと長くは続かないと思います。

 

台湾での日本人の需要

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日本と取引している会社も多いですし、日本市場に進出したいという会社も多いので日本人を雇いたいという需要はそれなりにあります。

日本の風習やビジネスマナーを理解している人で中国語が最低限話せる、又は英語が話せる人であれば募集はそれなりにはあります。

ただ、ビザの関係上台湾の会社が外国人を雇う場合は約48000元以上の給与が必要となり、中小会社の考えだとこの金額はかなり高い部類に入りますのでそこが一番の問題となるでしょう。

台湾人の方と結婚していて就労ビザが必要無いのであれば、ハードルは下がりますがやはり最低限の中国語能力は必要です。

中国語が話せないけど、どうしても台湾で働きたいというのであれば、日本語の塾などであれば比較的簡単に仕事は見つかりますが、塾の講師の場合は給与の規定が違う為、月3万元程度の給与となると思います。

暮らしていけない事は無いですが、他に副業などが無いと生活は楽では無いと思いますのでしっかり考える事をおススメします。

 

まとめ

海外で働くのは決して楽ではありません。

言葉、文化の壁がありますし働き始めて数カ月は日本で転職するよりも強いストレスを感じる事もあります。

ただやりがいのある仕事だったり、語学が上達する、住みたい場所に住めるといったような利点がある事も事実です。

でもたった一度の人生ですし、台湾人のようにまずは挑戦してみる事もとても大事な事だと思います。

しっかりと考慮した上で新たな道を歩む事は決してマイナスにはならないですし、自分自身をより逞しく成長させてくれる経験である事は間違いありませんので海外で働きたいという夢がある方は勇気を持って一度日本を飛び出してみるのも悪くないですよ!

 

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