【台中生活】台湾在住者が語る台湾の真実

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【台湾の気になるニュース】エバーグリーン航空でストライキ?

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台湾で個人的に気になるニュースを勝手にピックアップして個人的な感想を述べていきます。

 

今回は台湾の航空会社エバーグリーンスタッフによるストライキのニュースです。

大まかな概要は、エバーグリーン航空のスタッフが働き方改善を会社に求めた結果、エバーグリーン側も全く歩み寄ることなく、強硬な態度を貫いているといった状況。

エバーグリーン側はストライキに参加したスタッフはその期間の雇用関係を一時的に停止と新たに発表し、医療保険などの使用が出来なくなる模様である。

以前発表した内容はもっと過激で、ストライキ参加者は給与のアップは無し、ボーナスも無し、自社航空券の割引など使えなくなるといった内容。

それに対して労働組合により、ストライキをするべきかどうかの投票を5/13より開始した。投票は6/6までとなり開票の結果により、ストライキの有無が決定する。

 

個人的に思う事は台湾では社長権限というのが日本よりも強く、従業員に対して働かせてやってるという印象が強い。従業員が働きやすい環境作りとかそういった考えは日本ほど浸透しておらず、いかに会社に利益をもたらせるかが重要となる。

社長の一声でクビになるなどはよく耳にする話なのである。

台湾の最低賃金から見ても、23100元(約85400円)と低く、求人を見ても台北以外の地域の一般的な事務などはこの位の給与である事が多い。

共働きの家庭が多いのも収入面からくるものだろうし、今の給料では結婚など考えられないという台湾の友人も多い。

今回のニュースで一番不快な点はストライキに参加した従業員に対する制裁である。もしストライキに参加したらボーナス無しなどと言われたら、家族を養う立場の人としては考え直してしまう人も多いのではないだろうか?

ストライキという弱者を守る権利がこのようなやり方で権力者によってねじ伏せられてしまっては身も蓋もない。

ストライキが起きる起きないは別として、エバーグリーンには従業員に対する働き方を改めて欲しいと思うし、日本にはストライキがほぼ無いからと言って従業員をこき使うブラック企業にも考えを改めて欲しい物である。

ストライキに関しては未定であるが、6月以降にエバーグリーンを使って旅行予定の人は注意しておいた方が良いかもしれない。

 

news.ltn.com.tw

 

 

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