【台中生活】台湾在住者が語る台湾の真実

台湾の台中をメインにグルメ、観光地の事などをまったり書いていきます。

台湾でUFOキャッチャーが増えすぎな件。1回10元(約40円)なのに乱立する理由とは?

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台中に住でいて思うのがUFOキャッチャー増えすぎだという事である。

逢甲夜市など有名な夜市に行っても、飲食店が潰れその後にUFOキャッチャー店になっている店がかなり多い。

台湾のニュースによると逢甲夜市では3、400メートルの通りに17件の店があるらしいからこれだけでもどれだけ多いのか伝わるだろう。

 

 なぜこんなに増えてしまったのか?

ではなぜこんなに増えているのだろうか、ビジネスモデルはどのようなのかを知りたく簡単に調べてみた。

 

調べてわかる事はオーナーはUFOキャッチャーを1台ずつ個人に貸しているという事だ。これはこれで面白い発想である。

そして台湾のUFOキャッチャーは日本のに比べて小さいので、1店舗に20体位は置ける。

逢甲夜市の店ではUFOキャッチャーを1台借りるのに1カ月で9000元との事である。

店舗内に機械が20台あれば9000元×20台で180000元の収入となる。

家賃を調べてみたが、最近は下がって来たので5,6万元位なのであろう。

ここは不確定なのだがUFOキャッチャーの機械を貸している業者に月に1台3000元レンタル費を払ったとしても60000元である。

という事は普通に貸したら5.6万元の収入であり、UFOキャッチャー店にする事で180000-60000元で120000元の収入を得られる。家賃で貸す2倍の収入である。

しかもオーナーはUFOキャッチャーの管理などはしなくて良い。UFOキャッチャーを借りた人が商品の仕入れから集金まで全てを行うのである。儲かろうが損しようが関係はない。

 

 

どんな景品があるの?

景品はどんな物があるのだろうか。

 

割と本格的な景品の場合はこんな感じである。

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ユニクロのドラえもんが話題になった時は流行った

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儲からなくてやけくそになったのだろうか中身は文旦で保証は1680元とめっちゃ高い

取れたら唐揚げとミルクティーあげるとも書いてある。どこでもらうのだろうか。

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と商品はさまざまであるが流行りもある。

借りる側の労力?

では台を借りる側の人の事を考えてみよう。

月9000元で借りたら1日300元以上の利益が必要である。商品は自分で仕入れて、アームの調整なども自分で行う。商品の位置を直したり、補充にも行く。商品に魅力が無ければ誰もやらないし、取られ過ぎたら赤字になってしまう。

なかなか骨の折れる作業だと思う。

しかも台湾のUFOキャッチャーには補償というのが各台に設定されている。

例えばこの台の保証は300元となっていたら、300元使った時にアームがフルパワーとなるのである。自分も1回だけ保証を体験したが、その時はアームがパワーマックスとなり、2つの商品を獲得出来た。恐らく商品が取れるまでなのだと思う。

ちなみに保証は拡大の液晶に表示されている。

結局儲かるの?

ではUFOキャッチャーを借りた人達は儲かっているのだろうか?

台湾のYOUTUBEに結果報告をしている人も多いので見てみると、場所が一番重要であり、景品を充実させる事売り上げに大きく左右する。

1か月で2万元(7万円位)儲けが出る人もいれば、1000元の儲けだけという人もいる。赤字の人も多いだろう。

本格的に経営している人は数十台と借りて商売しているのだと思う。仕入れも安くなるだろうし。安定もするだろう。

 

最後に

でもこういったビジネスを学ぶ機会が身近にあるのは台湾の良い所だろう。初期投資があまりかからずにビジネスとは何かを学び、自分で会社を興す人が多いのも台湾人の特徴である。

日本では法律的に厳しいのかもしれないが、是非やってみて欲しい。個人的に要らなくなったフィギュアなんかを入れておいたり、手作りのアクセサリーとかそういった物を商品にしても良いのではないだろうか。

 

最後に個人的には台湾の夜市という文化は残って欲しいので、夜市がUFOキャッチャーばかりになるのはとても寂しい。

現在は供給過多の状況になっているので、契約が切れた個人で借りた人達は撤退し徐々に落ち着いてくると想像しているので、夜市が全てUFOキャッチャーになるという事は無いだろうが、ジャンクな食べ物を売っているのが台湾の夜市の醍醐味だと思う。

 

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